2009年9月末 |
市の「子宮がん検診」を受けに行く
子宮頸がん・子宮体がんの両方を希望したが、
終わってみたら「子宮頸がんの方しかできませんでした」と言われる。
その後、2週間にわたる出血&生理。
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19日後 |
子宮がん検診の結果を聞きに行く
「細胞診の結果、5段階中の5番目なので、
かかりつけの病院とか希望がなければ「がんセンター」を紹介します。
できるだけ早く受診してください」と言われる。
その後、さっそく電話予約。
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翌日 |
がんセンターの婦人科を受診
また、細胞をとられて、出血。
別室のベッドで少し横にならせてくれた。
あと、念のため血液検査で貧血のチェック。
ジーンズを汚してしまったので、病院のパジャマみたいのを貸してくれた。
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翌日 |
がんセンターの婦人科を受診
何のために行ったか覚えてないけど、
たぶん止血用のガーゼを外してもらいに行ったんじゃないかなぁ(?)
& パジャマを返却。
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4日後 |
がんセンターの泌尿器科を受診 & CT検査
膀胱にがんが達していないか調べる必要があるらしい。
それから、人生初CT検査。
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翌日 |
MRI検査
人生初MRI検査。
検査って、結構予約で埋まってるそうなんですが、
急ぎの場合は、朝早い時間とかで対応してくれるらしい。
・・・ってことは、私の病気は重いのか???なんて思っていた時期。
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翌日 |
がんセンターの婦人科を受診 & 放射線科を受診
この日は、旦那と一緒に通院。
婦人科の別の先生の診察があって、
その後、いつもの先生から病気の説明を受けました。
MRI画像に写るなにやらでっかい腫瘍の写真を見せてもらいながら、
「子宮頸部扁平上皮がんUb期」という説明。
さらに、近くのリンパ節の1つが4cm近い大きさになっていて、
それが血管を押しつぶしているような状態で、難しい手術になるとのこと。
そのほか、手術をした場合の副作用(後遺症?)とか、
いろいろ話を聞いてるうちに、旦那は冷や汗たらり・・・
気分が悪くなって、近くの診察台に横になりました・・・
私は、“子宮の入り口にできたがん”って事で、
「そんな大げさな手術しなくても、まだなんとかなるんじゃないの?」
みたいな気持ち(望み?)を持ってました。
(っていうか、切られてたまるか!)
で、一通りざぁーっと説明を受けたあと、
「放射線科の話を聞きに行ってください」ってことで、旦那と放射線科へ。
放射線科でも、とりあえず診察があって、
その後、「化学放射線治療」の説明を受けました。
ただ、やっぱり、私のがんはサイズが大きいみたいで、
腫瘍も、リンパ節も、「実際に治療してみないと効果はわからない」とのこと。
で、結局、婦人科と放射線科の話をまとめると、
「まず、手術して、そのあと、抗がん剤やりながら放射線治療しましょう」
っていうことですよね?
なんか、選択肢があるように見えて、選択の余地なし。
さすがに、この日は凹みました。
そして、次の通院の日まで、インターネットであらゆる可能性を探しました。
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1週間後 |
旦那とがんセンターの婦人科へ
この日、改めて、病気の説明を受けました。
「カンファレンスの結果、やはり、腫瘍は手術で取りきることができますが、
リンパ節の方は、血管が近くにあるので、実際にお腹を開けてみないと
わからない。取りきれる可能性は、五分五分。
それでも手術を受ける価値はあるかもしれない」
(えぇー!五分五分って!そんな手術、絶対受けないよー!)
そして、こちらの希望も伝えました。
「重粒子線治療を受けたいので、紹介状を書いてもらいたいんですけど」
先生との話が終了後、さっそく旦那が電話予約。
・・・こうして、私ははるばる千葉へ診察を受けに行くことになるのでありました。
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13日後 |
重粒子医科学センター病院へ
がんセンターからの紹介状を持って、旦那と一緒に外来受診。
ここでも、とりあえず診察があって、その後、丁寧な病気の説明、
最後に、重粒子線治療についての説明を受けました。
(どうやら、私の病状は、重粒子線治療の対象っぽい♪)
さらに、タイミングが良かったみたいで、
具体的な検査や治療の日程も決まりました。
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3日後 |
重粒子医科学センター病院に入院
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検査入院 |
初日 |
診察、CT検査、MRI検査。
それと、重粒子線治療に必要な型枠づくり。
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検査入院 |
2日目 |
土曜日なので、検査はお休み。
外出許可をもらって、必需品の購入。
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検査入院 |
3日目 |
日曜日なので、検査はお休み。
暇なので、体力づくりも兼ねて、病院の敷地内をウォーキング。
翌日、おなかをからっぽにする必要があるので、
寝る前に、人生初の下剤。
その後、「からっぽにしなきゃいけないんだ〜」みたいな
プレッシャーからでしょうか・・・トイレでちょっとがんばってみたり
しているうちに、出血がじわじわと止まらなくなってしまって、
「看護婦さん、ちょっと手伝って〜」の人生初ナースコール。
・・・で、気づいたら、先生にまで連絡がいってしまったらしく、
夜に、わざわざ先生に来ていただく事態に・・・!
(そんなつもりじゃなかったのに、ごめんなさい・・・)
私は私で、トイレで焦っていたら気分が悪くなってしまって、
人生初の車椅子。さらに、診察台に乗った後、
一瞬(?)気を失いました。
で、人生初の点滴。
(たいへんご迷惑おかけしました・・・)
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検査入院 |
4日目 |
朝起きて、採血。
その後、おなかをからっぽにするために、人生初の浣腸。
あとは、予定通り。
作ってもらった型枠に入って、CTシミュレーション。
午後には、旦那に来てもらって、
改めて病気と治療の説明を受けました。
・・・が、子宮から離れたところのリンパ節にも転移の可能性が
あるらしく、重粒子線治療を受けられるかどうかは、
翌日のPET検査の結果次第ということに。
(神様、どうか重粒子線治療が受けられますように!)
その後、血液検査の結果を受けて、人生初の輸血をしました。
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検査入院 |
5日目 |
運命のPET検査。
その後、輸血の続き。
午後になって、PET検査の結果を先生が伝えに来てくれました。
「重粒子線治療でいきましょう。」
(あぁ、よかった〜)
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入院延長 |
1日目 |
検査入院は4泊5日の予定でしたが、輸血をしたこともあって、
入院が延長になってしまいました。
朝起きて、採血。
輸血のおかげで、体調良好。
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入院延長 |
2日目 |
体調良好。
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外泊許可 |
3泊4日 |
この日、先生のご配慮もあり、
3泊4日の外泊許可をいただきました。
おかげで、治療入院の前に、職場にも顔を出せましたし、
ほったらかしの自宅にも帰れましたし、助かりました。
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重粒子線治療 |
前日 |
朝起きて、採血。
その後、重粒子線治療のリハーサルがありました。
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重粒子線治療 |
34日間 |
週4日、5週にわたる計20回の重粒子線治療を受けました。
ちなみに、治療のない週末は、外出許可をもらって
家に帰ることができます。
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重粒子線治療 |
翌日 |
旦那と一緒に退院に際しての説明を受けて、晴れて退院。 |