子宮がんの重粒子線治療 〜体験談〜
子宮がんの重粒子線治療(臨床試験)の体験談をまとめました。
子宮がん(子宮頸部扁平上皮癌)の重粒子線治療。重粒子線によるがん治療。臨床試験。
スピンオフな話 (2010年11月)



本編とはズレた話。 2010年11月の記録です。


---2010年11月の記事一覧---

   再発や転移について再考
   重粒子線治療後の定期検査
   ドタバタ通院
   PET検査の結果報告
   2種類の治療法の説明
   インフォームド・コンセント
   海に沈む月
   しばらくお休み
   CTシミュレーション
   行動制限
   貧血のサイン
   ナースコールのわけ
   3人目の先生
   CTシミュレーションの準備
   十月桜
   
型枠づくり
   
検査入院
   
守衛さんのチェック
   神頼み
   謎の扉
   臨床試験の提示
   病状の説明
   初診の印象
   重粒子医科学センター病院の話・・・の前に
   自転車歴
   年賀状の準備
   再発や転移の前に・・・
   免疫療法について
   将来的な再発や転移
   新種(?)
   里芋ごろごろ

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 【2012年】 12〜10月 9〜7月 6〜4月 3〜1月

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 【カテゴリ】  治療後の経過と通院  更年期障害と漢方薬  足の付け根のふくらみ

         貧血と血液検査  病院と治療  いろんな病気と治療法  医療費  



再発や転移について再考 2010.11.30 Tue
病気に対する私の考えは、“できるだけ自力で治す” っていう

昭和の頑固オヤジみたいな、かなり古くさ〜いところがあるんですけど、

でも、たぶん、病気に関しては、“自力じゃどうにもならない部分” ってあって、

「これはこうした方が良い」とか、「あれはああした方が良い」とか、

いろいろ理屈をこねて実践しても、必ずしも結果が伴うとは限らないのかもしれません。


私は、自分で野菜を作るくらいの “健康オタク” なので、

そういうことをストレスなく楽しんでやってますが、

たとえ、“健康オタク的な生活” をしていたとしても、

病状によっては、太刀打ちできない場合があるのかもしれませんね。


だとしたら、理屈っぽくなりすぎず、余計な事に縛られず、自由に生きるのがいい。


病気であろうがなかろうが、“自分らしく” 生きられれば、

たぶん、それが一番素敵なことなのかもしれませんね。


重粒子線治療後の定期検査 2010.11.29 Mon
重粒子医科学センター病院で、治療後に行われた画像診断は以下の通りです。


 治療後1ヶ月 ・・・ PET-CT

 治療後2ヶ月 ・・・ MRI

 治療後5ヶ月 ・・・ PET-CT & MRI

 治療後9ヶ月 ・・・ CT

 治療後11ヶ月 ・・・ MRI


いずれも異常なし。


これは、子宮頸部扁平上皮癌の場合の定期検査で、

同じ “子宮頸癌” でも、タイプが違えば、定期検査のタイミングも違うみたいです。


気管支の治療をした友達は、3ヶ月に1回の検査入院らしいから、

部位が違えば、定期検査のタイミングも全然違うみたいですね。


ドタバタ通院 2010.11.29 Mon
先週、定期検査で稲毛まで行ってきたんですが・・・


出かける直前に、「なにか本を持っていこ〜」ってなって、本棚の前で時間ロス。

いつも利用してる駅前駐車場の4Fが、珍しく全部埋まってて、結局5Fへ。ここでも時間ロス。

駅前駐車場から駅のホームまで走ったけど、結局、電車に間に合わず(-_-;)

次の電車は20分遅れで、またまた時間ロス。

新幹線はダイヤの乱れがなかったけど、

その先の総武線快速が、人身事故の影響で約30分待ち。ここでも時間ロス。

結局、稲毛駅に着いたのは、MRIの予約時間の10分前(>_<)!

路線バスがタイミングよく来てれば路線バスを使おうと思ってたんだけど、タイミング合わず。

一瞬、「タクシー?」って迷ったけど、稲毛駅から病院まで走りましたよ〜・・・


受付して、採血して、MRIに到着したのが、予約時間の10分後くらいだったかな(^_^;)

脈拍は120くらいで、汗が引かないままMRIを受けて、検査着を汗だくにしてしまいました(-_-;)


検査室の技師さんは、「風邪引かないように」ってタオルを貸してくれたり、

「遠いところから、大変よね」ってフォローしてくれたけど・・・遅れてごめんなさい。

すごく反省してます<(_ _)>

次はちゃんと余裕を持って行きますね。


PET検査の結果報告 2010.11.28 Sun
入院5日目の昼過ぎにPET検査を終えた私は、

午後、輸血を受けながら、お昼に残したバナナを食べていました。


そこへ、2人の先生が、PET検査の結果を伝えに来てくれました。

「腹部リンパ節への転移は認められなかったので、重粒子線治療でいきましょう」


私は、「よかった」と安心した反面、

「とうとう治療が始まっちゃうんだなぁ」という喪失感(?)で、

嬉しいような、悲しいような・・・

正直、ものすごく複雑だったけど、でも、

仲のいい2人の先生を見てたら、なんかほっとしました。


イロイロあきらめなきゃいけない事もあるけど、

この環境で治療できる事を、本当に有難く思いました。


2種類の治療法の説明 2010.11.27 Sat
インフォームド・コンセントの内容は、

重粒子線治療の準備を着々と進めていた私にとって、とても衝撃的な内容でした。


「腹部リンパ節の1つに、転移の疑いがある」というもので、

「もし、それが転移だった場合、重粒子線治療は受けられない」という説明でした。


そして、その日、“転移があった場合” と “なかった場合” という、

2種類の治療法についての説明を受けることになります。


 腹部リンパ節転移ありなら・・・ 化学放射線治療 (シスプラチン同時併用放射線療法)

 腹部リンパ節転移なしなら・・・ 重粒子線治療


どちらにしても、ここの病院で治療してくれるみたいで、少し安心しましたが、

2つの治療法の説明が終わった時、

「できれば重粒子線治療で!」 って思ったのは、確かです。


腹部リンパ節転移の判断は、“翌日のPET検査の結果次第” ということになり、

この時は、ただひたすら、良い結果を願って待つしかありませんでした。


インフォームド・コンセント 2010.11.26 Fri
入院4日目の午後は、旦那に来てもらって、

改めて、病気と治療の説明を受けました。


先生の話が始まった時、ちょうど先生の携帯が鳴ったんですが、

電話に出た先生は、一言、

「IC中だよ」

と言って、まずは目の前にいる私達への配慮をしてくれました。


その時、

“なんて、誠実で、紳士的☆”

って思ったのと同時に、

“これが世に言う 『インフォームド・コンセント』 か〜 ”

って理解しました。


海に沈む月 2010.11.25 Thu
33年生きてきて、初めて、海に沈む美しい月を見ました。



西の空に、煌々と輝く満月と、海面に反射する月光―


33年経っても、まだまだ新しい発見がありますね。


しばらくお休み 2010.11.25 Thu
しばらく更新できないので、まとめてアップしておきました。


入院中の出来事を、こうして回想しながら綴っているわけですが、

何を書いて、何を書かなくていいのか、正直、よくわからなくなります(>_<)


常に、迷いの中で、書いては消し、また書いては消し・・・


そもそも、私は、文章を書くのが苦手なんです!

小学校の作文は、いつも最後まで居残りでした(-_-;)


あの頃から比べたら、これでも、ずいぶん成長したほうなんですよ。


・・・ま、それは、ともかくとして、しばらくお休みします。 また来週(^^)/~~~


CTシミュレーション 2010.11.24 Wed
入院4日目は、予定通り「CTシミュレーション」が行われました。


腸をからっぽにして、

実際の治療の時と同じように前処置をして、

入院初日に作ってもらった “型枠” でカッチリ固定されて、CT。


子宮頸部扁平上皮癌の治療プロトコール(子宮W・0508)では、

この「CTシミュレーション」が3回あります。


行動制限 2010.11.23 Tue
お騒がせの翌日は、3人の先生が、かわるがわる様子を見に来てくれて、

“ここの先生は、本当に優しい♪”

と、その優しさの余韻に浸っていました。


・・・が、この日から、しばらくの間、

「シャワー」と「他のフロアへ出歩くこと」が禁止されて、

ちょっと参りました(-_-;)


貧血のサイン 2010.11.22 Mon
入院中に「貧血ぎみだ」と実感したのは、

この時も含めて、2〜3回あったんですが、

どうやら、私の場合、“貧血のサイン” があるような気がします。


それは、うなじのあたりの血管を絞られたような “つら〜い感じ”。

と同時に、吐き気とは違う、なんとも言えない “気持ち悪さ”。


たぶん、私の場合は、限界より手前のところで、そういうサインを感じるので、

そういう時は、とりあえず座ったり、可能な限り、横になったりします。


血液検査の数値もそこまで低くなく、8を切る程度でした。


私の友達は、慢性的な貧血らしく、健康診断で6.4だった時があるらしいから、

貧血の症状が出るかどうかは、“数値” より “減り方” なのかなと思いました。


だから、逆に、“慢性的な貧血” って、こわいですよね。

自分では、自覚症状がほとんどないまま進行してしまうんですから。


ナースコールのわけ 2010.11.21 Sun
あの時、あまり深く考えずに、ナースコールを押してしまったことを

なぜか、この場を借りて弁解します。


私の病室には、車椅子の患者さんが2人いらしたんですが、

車椅子の場合は、トイレに行く時に、看護婦さんが手伝ってくれるので、

そのつど、ナースコールを使うんです。


だから、それを見ていた私は、

あまり悩むことなく、ナースコールを押して、看護婦さんに “手助け” を求めたんです。


まさか、日曜日の夜に先生を呼び出すことになるなんて、思いもよりませんでした。

先生、ごめんなさい・・・(^人^ ;)


3人目の先生 2010.11.20 Sat
トイレで焦っていた私は、

看護婦さんが、車椅子を用意して迎えに来てくれたとたんに、

背筋から血の気が引くような気持ちの悪さを感じて、立っていられなくなり、

車椅子に座った後、意識が朦朧となりました。


で、そのまま診察室へ連れて行ってもらって会ったのが、3人目の先生。

「あ、また違う先生だ」 って、かすかに思いました。


この先生には、その後、なんやかやで、とてもお世話になることになり、

今考えてみると、「なんで、こんな出逢い方〜(>_<)!」って、フクザツな気持ちになります。


でも正直、その時の私は、3人目の先生の顔を認識する余裕もなく、

メガネも外されたので、ぼやけてよく見えず、

「もう、どうとでもしてくれ」って気分でした(^_^;)


一通りの処置が終わって、病室に戻った後、改めて先生が自己紹介に来てくれたけど、

その時も、やっぱりメガネをしてなかったので、よく見えず、

休日の夜に、わざわざ来てくれた恩人の顔は、わからずじまいでした。


CTシミュレーションの準備 2010.11.19 Fri
検査入院3日目の夜は、翌日の「CTシュミレーション」に備えて、下剤を飲みました。


「CTシミュレーション」って、重粒子線治療をする上で、とても大切な作業で、

腹部に治療をする人は、「CTシミュレーション」の際に、

腸の中をからっぽにしなきゃいけないんだそうです。


私は、この時が人生初の下剤で、

 下剤 = 飲んだらピーゴロゴロ

って感じで、すぐに効果があるものだと思い込んで、落ち着かず、

ちょっとトイレで様子をみたりしているうちに、出血がじわりじわりと止まらなくなってしまって、

“少しだけ看護婦さんの手をお借りしたい” と、トイレのナースコールを押したら、

ちょうど他のナースコールと重なってしまったらしく、

とりあえず、看護婦さんと簡単なやりとりをして、

再び看護婦さんの手が空くまでトイレで待っていたら、

「先生呼んだから、もうちょっと待っててね」

と言われて、焦った私は、

“次に看護婦さんが来た時に断ろう” と考えてたんだけど、

次に看護婦さんが来た時には、もうすでに先生が到着していました・・・


先生、はやし・・・


十月桜 2010.11.18 Thu
検査入院の2日目&3日目は土日で、病院の中もお休み。


病室にいても暇だし、体も鈍っちゃいそうなので、

病院の敷地内をウォーキングしてみました。


ま、ウォーキングって言っても、

病院と守衛室の間を往復するくらいしかできないんですけど。

その時、守衛室の近くに、桜らしきシルエットを発見!

守衛さんに聞いてみたら、「十月桜」という “秋から冬にかけて咲く桜” だと教えてもらいました。



春の桜と違って、長い期間をかけて、少しずつ花を開くような、控えめの桜でした。


型枠づくり 2010.11.17 Wed
“型枠” とは、重粒子線治療をする時に、体を固定するための枠で、

病院では「固定具」という呼び方をしています。


この「固定具作成」というのが、患者さんの間でも、ちょっとした話題の作業で、

「工作室みたいな所で、狭い台に横になって、仰向けの、うつ伏せの、なんやかや」 と、

いろいろ前評判を聞いてたんですが・・・


私が覚えている実際の工程は、

  ・ パウダービーズクッションみたいのに寝転がる。

  ・ パウダービーズクッションが固まったら、のこぎり(?)で余分な部分を切り落とす。

  ・ ホカホカでやわらかいプラスチック板みたいのを、体の上からかぶせる。

  ・ プラスチック板の上から、霧吹きして、冷やして固める。

みたいな。


患者は、とりあえず、じっとしてるしかないので、目をつぶって静かにしてたんですが、

人生で、まず出くわすことのないシチュエーションに、だんだん笑えてきちゃって、

目を閉じたまま、笑いをこらえつつ、ニヤニヤしてたら、

技師さんが、作業しながら、ちょっと笑えるような話をしてくれました。


この病院は、技師さんも優しいのです(*^_^*)


検査入院 2010.11.16 Tue
検査入院は、土日を挟んだ3泊4日の予定でしたが、

5日目にPETの予約が取れたらしく、4泊5日に。


初日は、


  診察 → CT → MRI → 心電図 → 型枠づくり (合間に、病棟の説明)


という慌ただしい日程で、

病院についてから、のんびり荷物を広げる時間もありませんでした。


この日の診察は、初診の先生とは別の先生でしたが、

この日も、穏やかな雰囲気のまま診察を終え、

やっぱり、ここの先生は、患者に優しいなぁ♪って思いました。


守衛さんのチェック 2010.11.15 Mon
初診から3日後、

検査入院のため、再び重粒子医科学センター病院を訪れました。


・・・が、守衛室の脇を通り抜けようとした時、守衛さんからチェックが入りました。

「どちらへ行かれるんですか?」

「入院です(^_^;)」


この時の私は、稲毛駅からゴロゴロと、赤いキャスター付きバッグを引きずって来院。

これから治療する患者には、見えなかったのかも(?)


守衛さんに呼び止められたのは、後にも先にも、この時だけでした。


神頼み 2010.11.14 Sun
どうしても叶えたい望みがあって、

それを実現させるために、やれるだけの事はやって、

あとは、それがうまくいくように、ただ祈るしかない状況になった時、

私の場合、“神頼み” はしません。


“神頼み” じゃなくて、

“前もって感謝” するようにしてます。


「○○が△△しますように」 じゃなくて、

すべてがうまくいく前提で、「私は○○が△△することに感謝します」 と唱えるんです。


神社やお寺や仏壇の前で、手を合わせる時も、

お願い事はせず、先にお礼を言っちゃいます。


これは、大学時代の先生に教えてもらった「マーフィーの法則」という

潜在意識とか、そういうところに働きかけるような “成功法” で、

私は、10年近く、このスタイルを続けています。

頭の中が暇してる時は、そういう想いを、くりかえし唱えて、

1日の中で、感謝している時間を、どんどん増やしていくんです。


考え方は、人それぞれで、押しつけるつもりはないし、

むしろ、こんなこと、あまり人には言わないんですけど、

ここだけの話、この方法、意外とオススメなんですよ。


謎の扉 2010.11.13 Sat
ウチの近所に、

「あの扉は、なんの扉だろうね(?_?)」

「廃墟かなぁ(・・?」

と、たまに我が家の話題にのぼる “謎の扉” があります。


その扉から、今日、おじさんが出てくるのを見て、

おじさんにくぎ付けになった私は、

自転車の前輪をガードレールにぶつけて、転びました・・・(-_-;)


臨床試験の提示 2010.11.13 Sat
重粒子医科学センター病院の初診で、

肝心かなめの「重粒子線治療」の話は、最後の最後でした。


あくまで、“標準治療” をするのがセオリーであるという説明の上で、

臨床試験として「重粒子線治療」があるという説明を受けました。


先生の口から、「重粒子線治療」という言葉を聞いた時、

私は、やっと、心に詰まっていたものがとれたような感じがしました。


そのくらい、重粒子線治療が受けられるかどうか、不安だったし、それに懸けてました。


・・・その後は、流れるように話が進み、

「重粒子線治療」が始まるまでの入院日程やら何やらの段取りが組まれました。


人によっては、“初診から入院まで2ヶ月待った” という方もいるようですから、

この時は、タイミングが良かったんだと思います。


病状の説明 2010.11.12 Fri
初診での病状の説明は、本当に丁寧で、

子宮がんの知識がない人でも、理解しやすいように、

図とメモを使って、基本的なところから説明してくれました。


“どうせなら、最初の病院でこの説明を聞きたかった・・・” と思うくらい。


この時、わかったのが、ステージUbの ‘b’ の部分。

Ua Ub Va Vb とある ‘a’ や ‘b’ の部分は、がんの広がりの方向なんだそうです。

「膣方向への広がりが ‘a’ で、骨盤方向への広がりが ‘b’ 」


また、先生の説明では、

「ステージが、UbかVbかはっきりしない場合は、小さい方で表す」

ということでした。

UbとVbの違いは、骨盤壁までがんが達しているかどうか、というあたりらしいので、

診察では、そのへんの判断が微妙だったのかもしれません。


初診の印象 2010.11.11 Thu
重粒子医科学センター病院の初診の印象は・・・  とにかく丁寧!


これは、あくまで、私の基準で考えちゃってるので、

別の人が同じように感じるかわかりませんが、

病状の説明から診察に至るまで、本当に丁寧に対応していただきました。


その帰りの電車の中で、旦那に、

「この病院で治療する!」

と断言したくらいです。


重粒子医科学センター病院の話・・・の前に 2010.11.10 Wed
ちょうど去年の今頃、重粒子医科学センター病院の初診を受けました。


・・・なので、少し病院の話も書いていきたいなぁ、なんて気持ちもあるんですが、

いざ書こうと思うと、なかなかうまく書けません。


がんセンターの話だったら、いくらでも、ものすごく客観的に書けるんですけどね。


重粒子医科学センター病院の話は、まだ現在進行形みたいな。


・・・なんかよくわからないけど、とりあえず、自分が書けそうな部分しか書かないし、

重粒子線治療の具体的な話も、まだ書かないと思います。


もし、これから治療を受ける方で、具体的に知りたいという方がいたら、

ホームページからメッセージをください。

個人的なやりとりでしたら、ホームページに書けない事も書けますし、

質問にも可能な限りお答えします。


自転車歴 2010.11.9 Tue
週末に、旦那の趣味に付き合って、自転車の展示会へ行って来たわけですが、

私も、自転車とは長い(距離の)付き合いです。


中学時代は、片道7kmの自転車通学。

高校時代は、片道15kmの自転車通学。


年間200日として・・・

7km×2×200日×3年+15km×2×200日×3年=26,400km

地球一周が40,000kmだから、約2/3!


めざせ地球一周(^^)/


年賀状の準備 2010.11.6 Sat
今週末は、千葉に1泊して、

東京ディズニーランドと幕張メッセに行ってきます。


目的は、ディズニーランドの期間限定のアトラクション「キャプテンEO」と

メッセで開催中の「CYCLE MODE international 2010」という自転車の展示会です。


そのついでに、来年の年賀状に使う写真を撮ってこようと思っています。

年賀状には、毎年、自分たちの写真を載せているんです。


早いもので、もう、年賀状を準備する季節ですね。


来年も、また一つ、笑顔で年をとりましょう(*^-^*)


再発や転移の前に・・・ 2010.11.5 Fri
“将来的な再発や転移” について、少し考えてみたわけですが、

まずは、“再発や転移をしない体づくり” からですね。


「免疫療法」なんて治療法があるように、

もともと、体の中に、“がんを治す力” が備わってるわけだから、

それを十分に生かしてあげないとp(^^)q


実際の治療は、とても‘お高い’ので、

まずは、無料でできる「免疫力アップ」から始めましょう(^^♪


免疫療法について 2010.11.4 Thu
『免疫療法』というと、

“自分の免疫力(自然治癒力)をできる限り引き出して、病気をやっつける” というイメージ。


1年前に調べた情報によると・・・


『免疫療法』では、白血球の一種「リンパ球」を活性化して利用するんだとか。

その「リンパ球の種類」と「活性の仕方」がイロイロあるので、

『免疫療法』の種類もイロイロある。


手術の際に採取した癌細胞を材料にして治療するものに、

 ・ 腫瘍組織浸潤リンパ球療法 (TIL) ・・・癌組織のリンパ球を活性化して利用。

 ・ 細胞障害性リンパ球療法 (CTL) ・・・癌細胞と混ぜたリンパ球を活性化して利用。


採血した血液を材料にして治療するものに、

 ・ 活性化自己リンパ球療法 ・・・Tリンパ球を活性化して利用。

 ・ 活性化NK療法 ・・・リンパ球の中のNK細胞を活性化して利用。


最近のものでは、

 ・ 樹状細胞療法 ・・・癌情報を取り込んだ樹状細胞と混ぜたリンパ球を活性化して利用。


などなど。大雑把に書いても、これくらいあるらしい(^_^;)


『免疫療法』と一口に言っても、その選択は難しいし、

保険がきかないので、高額になること間違いなし!

まずは、“勉強” と “貯え” が必要みたいです(^^ゞ


将来的な再発や転移 2010.11.3 Wed
重粒子線治療を受けた後の “将来的な再発や転移” ―


最近、そんな事を考える機会を与えられたので、

私の頭の中を整理してみました。


“再発”や “転移” といっても、

たぶん、その症状の現れ方には、イロイロあり、

ひとくくりにして、「こういう治療をします」と言うことは、できないんだと思うのですが・・・


ここからは、あくまで、私の考えで書きます。

(ろくに、下調べもせずに書いているので、参考にはならないと思います。)


私が、「重粒子線治療」を選択する時、もう一つ可能性を探していた治療法がありました。

それが、「免疫療法」。


「免疫療法」には、たぶん、イロイロな種類があり、保険の適用もありませんから、

“どの病院を選ぶか” というのは、とても難しいと思うのですが、

最近では、テレビで紹介されるような病院も出てきました。


一部には、“末期の場合の延命措置” という捉え方もあるかもしれませんが、

それでも私は、その時になったら、「免疫療法」 の道も探りたいと考えています。


一方で、もし、局所的な転移で、再度「重粒子線治療」が受けられる場所なら、

「重粒子線治療」を受けます。


ここに書いた事は、あくまで将来的な “仮定の話” なので、

将来の自分が、同じ考えを持っているかどうかは、わかりません・・・


新種(?) 2010.11.2 Tue
食卓の下の床の上に、なにやらあやしいこげ茶色の物体・・・



ま、まさか、新種の虫???


その正体は・・・

コーヒー豆でした(^。^)ホッ


里芋ごろごろ 2010.11.1 Mon
里芋、いただきました(^^♪




うちで借りている畑の周りには、普通の農家の方の畑もあり、

そこのおばちゃんが、余りものをおすそ分けしてくれます。


スナップエンドウ、じゃがいも、落花生の苗など、

これまでにもイロイロいただきました。


自分たちも、野菜作りを経験して、その手間を知っているだけに、

収穫したものをいただけるというのは、ものすごく嬉しいです(*^_^*)


おばちゃんが、このホームページを見ることは絶対ないのですが、

この場を借りて、お礼を言わせてください。


いつも、新鮮な野菜を分けてくれて、気にかけてくれて、ありがとうございます(^^)


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