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3/11の地震以降、なにかと話題の放射線。
ニュースで取り扱われている放射線量がどのくらいなのか、
私基準で考えてみました。
私が重粒子線治療で受けた総線量は、72GyE。
GyE(グレイ・イクイバレント)という単位は、
重粒子線の照射量をエックス線に換算して表した単位だそうで、
Sv(シーベルト)とほぼ同じと考えていいそうです。
なので、私が治療で受けた放射線量は、一番強く当たる部分で、72シーベルト。
ここ最近、一番耳にする単位で表すと、72000ミリシーベルト。
CTスキャン1回が、10ミリシーベルト程度だそうですから、
治療に使われる放射線量って、実は、ものすごい量なんですね(゜o゜)ノ゛
一方で、人の命を救い、
もう一方で、人の命を奪う、
なんだかすごく難しい話ですね。
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