子宮がんの重粒子線治療 〜体験談〜
子宮がんの重粒子線治療(臨床試験)の体験談をまとめました。
子宮がん(子宮頸部扁平上皮癌)の重粒子線治療。重粒子線によるがん治療。臨床試験。
貧血と血液検査にまつわるエトセトラ



“スピンオフな話” の中から、貧血と血液検査にまつわる記事をまとめました。


---貧血と血液検査にまつわる記事一覧---

   水分摂取量が減ったワケ
   ドロドロ血(?)
   貧血のサイン
   治療後の血液検査
   貧血の時の食事
   貧血とプチ自慢
   注射嫌い
   献血行かなくちゃ!
 



水分摂取量が減ったワケ 2011.7.27 Wed
ドロドロ血の原因と思われる事の1つが、

更年期障害の症状改善(症状への慣れ?)です。


約1年前から処方してもらっている漢方薬(桂枝茯苓丸)も、

以前は、1日3回、欠かさずに飲んでいたのに、

最近では、すっかり飲まずにいられるようになりました。

ヘタすると、1週間くらい飲み忘れ続ける時もあります(^_^;)


薬を飲んでいれば、必然的に、水分も定期的に摂ることになって、

例えば、1回200ccと考えると、1日3回で計600cc。

薬を飲まなくなったことで、

1日600ccの水分摂取の機会を逃してしまっていることになるのかもしれません。


そう考えると、漢方薬の効果は、更年期障害の症状改善のほかにも、

間接的に、イロイロ、体のバランスを整えてくれていたのかも(?)


水分の摂り方については、もうちょっときちんと管理していこうかな。


ドロドロ血(?) 2011.7.26 Tue
通院の際の血液検査で、

「ヘモグロビンの数値が高め」だという指摘を受けました。

基準値が12.0〜15.0(単位省略)なのに対し、検査結果は15.4。


そういえば、こないだの健康診断でも、

赤血球数&ヘマトクリット値が、基準より高めでした。


思い当たる節が、なくもなく・・・


更年期障害の影響で、めちゃくちゃ汗をかくわりには、

水分を摂る量が少ないかも(?)

血がドロドロなのかしら・・・


少なすぎると、貧血。

多すぎると、ドロドロ血。

何事もバランスが大事、ということでしょうか(^_^;)


貧血のサイン 2010.11.22 Mon
入院中に「貧血ぎみだ」と実感したのは、

この時も含めて、2〜3回あったんですが、

どうやら、私の場合、“貧血のサイン” があるような気がします。


それは、うなじのあたりの血管を絞られたような “つら〜い感じ”。

と同時に、吐き気とは違う、なんとも言えない “気持ち悪さ”。


たぶん、私の場合は、限界より手前のところで、そういうサインを感じるので、

そういう時は、とりあえず座ったり、可能な限り、横になったりします。


血液検査の数値もそこまで低くなく、8を切る程度でした。


私の友達は、慢性的な貧血らしく、健康診断で6.4だった時があるらしいから、

貧血の症状が出るかどうかは、“数値” より “減り方” なのかなと思いました。


だから、逆に、“慢性的な貧血” って、こわいですよね。

自分では、自覚症状がほとんどないまま進行してしまうんですから。


治療後の血液検査 2010.9.21 Tue
先週、重粒子医科学センター病院に行ってきましたよ。

いつも通り血液検査をして、

腫瘍マーカー異常なし。

ヘモグロビン(貧血具合)も異常なし。 ・・・・いや、むしろ多い(?)


重粒子線治療が終わってから、徐々に、ヘモグロビンが増えてきて、

とうとう「多い」レベルまできちゃいました(^^ゞ


治療直後 ・・・ 11.3

2ヶ月後 ・・・ 13.0

7ヶ月後 ・・・ 14.2

9ヶ月後 ・・・ 15.0


基準値は、だいたい12.0〜15.0(単位省略)だそうです。

てへっ(^−^)

健康フェチのプチ自慢でした。


貧血の時の食事 2010.7.15 Thu
私が貧血の時に積極的に食べていた食事がコレ↓


 カキ鍋〜 (*^−^*)


びっくりするくらい普通でしょ(^_^;)

何のひねりもなくて、ごめんなさい・・・


でもね、季節は冬だったし、

畑には、白菜、ねぎ、大根、にんじん、ほうれん草・・・と、鍋の材料がそろってたし。


鍋するしかない状況だったんです(^_^;)


カキ鍋の他にも、豚肉入れてみたり、鶏肉入れてみたり、

いろいろバリエーションを変えて、鍋ばっかり食べてました。


あと、冬の食材で忘れちゃいけないのが↓


 ブロッコリ〜 (*^−^*)


ブロッコリーは、1株で何度もおいしい優秀な冬野菜♪

食べても食べても、あとからあとから、じゃんじゃん収穫できるので、

むしゃむしゃ食べてました(^_^;)


貧血で悩んでいる方がいたら、ぜひ試してみてね(^_-)-☆


貧血とプチ自慢 2010.7.14 Wed
“ がん ” と言われると、なんだか、たいそうな病気に聞こえますが、

私の場合は、正直、“ がん ” と診断されるまで、ごく普通に生活してましたし、

たぶん、普通の人よりは、確実に健康的な生活を送ってました。


ただ、「子宮がん検診」など、がん細胞を傷つけるような検査を受けるようになってから、

出血の頻度と量が増えて、自分ではわかりませんでしたが、次第に貧血ぎみに・・・


出血は、検査入院中に輸血を受けた後も、重粒子線治療が始まってからも、しばらく続いて、

血液検査の “貧血の程度を示す数値” も下降線をたどっていたんですが、

ある週末の一時帰宅で、この数値、増やしてしまいました(^−^)ヘヘッ


2泊3日で、 8.6 → 9.6 へ。 (単位省略)


先生からも、

「自分で病気を治してるね〜」

って、ほめられちゃいました(*^−^*)♪


それ以降、この数値を増やすのがちょっと楽しくなってきちゃって、

自宅では、かなり血液検査を意識した食事をとるように。

ただ、治療自体が、造血作用を抑制するような効果があるみたいで、

なかなか思うように増やせなかったんですけどね。


・・・そんなエピソードが、私の入院中のプチ自慢です。


注射嫌い 2010.6.12 Sat
「献血しなきゃ!」って言ってる人が「注射嫌い」じゃ、笑われそうですが、

最近、注射が苦手です(-_-;)


今は、重粒子医科学センター病院とがんセンター、両方に通院してて、

これまで、月1くらいのペースで血液検査してきたかなぁ(?)


この血液検査のための採血が、とりあえず苦手で、

採血するってなると、急に、腕から血の気が引いていく感じがします・・・

セリフを付けるなら、「血を抜かれる前に、逃げろ〜!」って感じです。


もともと、「注射好き」ではなかったにしても、そこまで抵抗はなかった。

ただ、回を重ねるごとに、少しずつ少しずつ嫌いになってきちゃったんですよね。


あと、PET検査やMRI検査の時の造影剤の注射。 これも、いや〜な感じ。


・・・っていうか、注射って痛いよね(>_<)!


献血行かなくちゃ! 2010.6.11 Fri
そういえば、私、入院中に輸血を受けたので、

治療が終わって、たっぷり血を蓄えたら、献血しなきゃ!って思ってたんですけど・・・


こないだ、ネットを見てたら、献血するのにも条件があって、

どうも、私の場合、献血できないかも・・・

ついでに言うと、骨髄バンクの登録とかも無理っぽい・・・


 ・輸血の経験がある。

 ・がん患者歴がある。


というあたりが、ひっかかるようです。


ただ、ほんとにダメかどうか、自己判断じゃなく、ちゃんと聞いてこなきゃいけないよね。

近いうちに、献血に行ってこようと思います。




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