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医療費にまつわるエトセトラ |
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確定申告の医療費控除 |
2010.6.19 Sat |
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医療保険の給付金をもらって、
健康保険の高額療養費制度で、払い戻しを受けたら、
あとは、確定申告ですね。
1月〜12月までに支払った医療費、薬代、通院にかかった交通費などを
疾患ごとに合計して、そこから、給付金、払い戻し金などを差し引きます。
(給付金等で補てんされる金額は、給付の目的となった医療費からのみ差し引く。)
それを家族全員ぶん集めた合計が、10万円を超えたら、
超えた部分のほんの一部が戻ってきます。
例えば、ごく平均的な所得の家庭で、年間の医療費の合計が18万円だった場合、
10万円を超えた部分の8万円のうち、1割の8,000円が戻ってきます。
何割戻るかっていう部分は、所得金額によって変わりますが、
たいがいのサラリーマンは1割かな(?)
払った金額に比べれば、戻ってくるのは微々たるものですが、
ま、戻ってこないよりは、ましですよね。
ちなみに、私の場合、
旦那と私の医療費や交通費を、それぞれにまとめて、給付金を差し引いたら、
年間の合計が10万円超えませんでした・・・医療費控除、該当ナシです。
(医療費控除は、過去5年までさかのぼって申告することができるようなので、
例えば、昨年1年間の医療費控除の申告を忘れてしまっていても、まだ間に合います。) |
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健康保険の高額療養費制度 |
2010.6.18 Fri |
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病気になった時、医療保険と合わせて、患者の金銭面を支えてくれるのが、
健康保険の「高額療養費制度」。
1ヶ月に支払った医療費(健康保険が適用される治療に支払った金額)が一定額を超えると、
超えた部分については払い戻しを受けられる、という制度。
例えば、ごく平均的な所得の家庭で、ごく一般的な治療を受ける場合、
1ヶ月に支払った医療費が80,100円を超えると、
超えた部分の費用は、あとで返してもらえる。
・・・というわけなんですが、この「高額療養費制度」、
サラリーマンの場合、雇用してもらっている会社によって、その設定額が違うんです。
80,100円というのが、一般的な設定額だと思うんですけど、
旦那の会社の設定額は、20,000円でした。
つまり、1ヶ月の医療費が20,000円を超えると、それ以上に支払った額は戻ってくるんです。
(有名なところで言うと、トヨタなんかも、設定額が20,000円だそうです。)
こんなこと、病気にならなきゃ知る機会がないですよね。
そして、それだけ手厚いということは、普段から、しっかり天引きされているということ。
だから、病気になった時くらい、しっかり活用しなきゃ!ですよね。
(高額療養費制度について、わかりやすく説明するために、ここでは、余計な条件設定は
省きました。実際に利用する場合は、細かい条件を考慮して計算する必要があります。)
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臨床試験の医療費と医療保険 |
2010.6.17 Thu |
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最近、姉が結婚して、「生命保険どうしようかなぁ〜」なんて話をしてます。
ちなみに、我が家では、旦那の会社の団体保険(2人で月5,000円程度)に加入してまして、
今回の私の入院も、この保険が役に立ちました。
受け取ったのは、入院5日目からの入院給付金(1日5,000円×43日間)です。
単純に、入院中の事だけを考えれば、
医療費と、自宅から千葉までの交通費を払って、少しおつりがきます。
どうも、この “臨床試験” ていうのが、すごいシステムで、
私が入院した47日間のうち、
治療が始まった日から終わるまでの34日間については、一切お金がかかりませんでした。
むしろ、「臨床試験へのご協力ありがとうございました」くらいの感じです。
もちろん、それ相応のリスクは覚悟の上で・・・ということなんでしょうが、
これで病気を克服できれば、ちょっとお得な感じですね。 |
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